「札幌では冬に雪が降るので、太陽光発電には向かないのでは」と思いがちですが、1年を通して見てみると、実は札幌でも十分に太陽光発電で光熱費を抑えられます。
たしかに、冬の発電量は少ない札幌ですが、本州のように梅雨がない分、5月~6月にかけては年間で最も発電量が多いことが特徴です。
冬だけを気にするのではなく、ぜひ1年間を通してトータルに考えてみてください。
また、電力会社と接続(系統連系)するので、発電量が少ない時は、足りない分の電力を電力会社から購入し、発電量が多い時は、余った電力を電力会社に買い取ってもらえるようになります。この「売る電力」と「買う電力」のしくみによって、季節ごとに発電量の変動があっても、光熱費を大幅に節約できるのです。
札幌での年間の発電量は、東京よりも多いことが、データからも証明されています。

※各電力会社とも2段階目と3段階目の電気料金を50%づつにて計算しています。
※札幌・名古屋・金沢・大阪・高松は8時間、広島は9時間、仙台・東京・福岡は10時間の時間帯別電灯契約にて計算しています。
太陽光発電で重要なのは、日が照った時間を示す「日照時間」ではなく、太陽から得られるエネルギー量である「日射量」です。
太陽の出ている短い時間に、効率よく日射量が得られる札幌は、発電効率が良いのです。
雪が降っている間は、発電しないの?
雪が降っている場合でも、空が明るく、一定の日射量があれば、少量ながらも発電できます。三王建設興産独自の統計によると、冬でも、夏のひと月に発電する量の25パーセント程度を発電していることが分かっています。(平成16年~平成20年当社施工物件より)
また、十分に発電できない場合は、電力会社から足りない分の電力を購入できますので、日射量が得られないときでも電気が使えなくなるということはありません。詳しくは、「太陽光発電のしくみ」をご覧ください。

太陽光パネルに雪が積もってしまったら?
太陽光パネルが雪でふさがれてしまうと、発電量はゼロになります。ただし、雪が積もっていても、太陽が出ている時には、雪は次第に溶けて落雪します。お客さまが雪下ろしを行う必要ありません。

太陽光パネルに、寿命はあるの?
太陽光パネルの寿命は、通常、20年以上と言われています。ただし、設置場所や設置条件によって寿命は異なります。実例として、1966年に設置された長崎県の尾上島灯台は、15年後の1981年に塩害などによる影響で2代目の太陽光発電に交換されましたが、その後は今なお現役で発電し続けています。

積雪地域では、他の地域と比べて太陽光発電システムの劣化が進むことはあるの?
積雪地域だからといって、太陽光発電システムの劣化が進むことはありません。

日々のメンテナンスは必要なの?
太陽光発電システムに、日常的なメンテナンスは必要ありません。一度設置してしまえば、あとは自動的に発電し続けます。

(1)太陽光から電気を作る(太陽電池モジュール=太陽光パネル)
太陽の光を受けて、効率よく電気を作ります。作られた電気は、家庭で使えるようにパワーコンディショナーに送られます。
(2)家庭で使える電力に変換する(パワーコンディショナー)
太陽電池モジュールで発電された直流電力を、家庭で使える交流電力に変換。さらに、太陽光発電システム全体の運転も、自動的に管理します。
(3)電力を各電気機器に送る(屋内分電盤)
家庭の各電気機器が使えるように、電力を分配します。
(4)売る電力と買う電力を区別して計算(電力量計)
発電で生まれた余剰電力や、不足して購入した電力を、2つの電力量計で別々に計算します。
停電時も、昼間なら電気が使えます。(非常用コンセント)自立運転機能があるので、太陽の出ている昼間の停電なら、専用のコンセントから最大1500Wの電気が使えます。
屋根の日射量は、南側を100%とした場合、南東・南西がそれぞれ96%、東西が約85%となります。
樹木や電柱、建物などが周辺にある場合、方角によっては発電効率が低下する可能性があります。
30°が理想ですが、プラスマイナス10°程度なら、出力は2%ほど低下するだけです。
常先の家の太陽光発電システムには、10年間の保証制度が適用されます。
保証制度には、次の2種類があります。
(1)性能保証:
太陽電池の出力が10%以上低下した場合に保証が適用。
(2)瑕疵保証:
システムの工事中及びメンテナンス作業中に第三者の身体または財産に損害を与えた場合の工事中賠償補償。
また完成引渡後、同じ原因により損害を与えた場合の完成引渡後賠償補償。